ベノミーア・オニキシア

肉球NO6:『ローゼンメイズ』

ディリンガー司令官の肉球武装使用時には、
不完全ながら、ある程度制御出来る擬似ブラックホールを発生させます。
(主に、最悪の破壊を回避する為に、ある程度の被害もやむなし・・・
という、超非常事態にのみ使用されます。
エネルギー消耗も凄まじいです。)

ヴェルネイド司令官の肉球武装時には、
刀身の実体部分と影部分で敵を攻撃出来ます。
ヴェルネイドさん自身の影か、ヴェルネイドさんが触れている影からは、
無数にヴェルネイドさん+ベノミーアのパワーとスピードで繰り出される
攻撃が発現出来ます。
更に、影わたりの能力も付加されています。
(ちなみに、夜間などの、光がさしていない状況の場合、
ヴェルネイドさんの球状に考えて、半径10mくらいを、自由に攻撃出来ます。
その使用法だと、エネルギー消耗は凄まじいですけど。)



本名:ベノミーア・オニキシア 性別:♀ 年齢:肉球部隊結成時に、人間で言うと19歳



性格、経歴など:ベノミーアさんは、魔族の男性と、日の当たる世界の女性との間に、
日の当たる世界の流儀で生まれました。
当時、ヒューマンネイチャーズと癒着していた長老連合派の差別政策から
身を守る為、人里離れた所で暮らしていましたが、差別主義者からの追及は、
恒常的にありました。
逃亡生活の果てに、父親は家族を守る為に死亡してしまいます。

体調を崩していた母親は、
ベノミーアさんに生きていく為の必要最低限の術を教え込んだ頃に、
死亡してしまいます。
幼いベノミーアさんは、両親の言葉の、
「大きくなって、危険な旅に耐えられるようになったら、
ボゴ村のチャンゴォ最長老の元か、魔界を目指すのだよ。
それまでは、身を隠して、生き延びるんだよ・・・・・・」
に従って、一人寂しく、苛酷な環境で生きて行きました。



ですが、差別主義者の追及は、とうとうベノミーアさんを追い詰めてしまいます。
ベノミーアさんは、長老連合派の男達やヒューマンネイチャーズ達に
暴行を加えられ、更に口封じの為に殺害されかけます。
生命を奪われる直前に、まだ覚醒前のディリンガーお姉さまに助けられ、
ボゴ村の最長老派によって、保護されます。

しかし、ボゴ村でも、差別主義者の迫害はとどまる事を知らず、
ベノミーアさんは、チャンゴォ最長老によって、魔界に送られます。
この魔界において、ベノミーアさんはようやく身の安全と、
心優しい仲間に恵まれる事になります。



魔界にて、魔導戦士の修行を積み、ベノミーアさんは極めて高い能力を持つようになります。
この頃、力の制御が出来ずに、通常の生活が送れなくなり、
魔界で保護されていたベルマさんと同性愛的な恋人関係になります。

暴行を加えられた経験から、ベノミーアさんは男性恐怖症になってしまいます。
それと同時に残酷な男性を許せない怒りと憎しみも持つようになり、
それに対抗出来る能力を身につけようと、男勝りになっていきます。
しかし、暴行を受けた事が原因による、悪夢にも悩まされるようにもなります。
それが原因なのか、右目の邪眼による思考誘導能力が制御しにくくなり、
普段はバンダナで目を隠さないといけなくなりました。

ディリンガーお姉さまには、面倒や修行をつけてもらっていた事から、
強い恩義を感じています。



そして、肉球部隊が結成され、ベノミーアさんは入隊、
ヒューメンネイチャーズや長老連合派を次々と撃破していく事になります。

高いサバイバル&戦闘能力を持つベノミーアさん、
仲間と共に、凄まじい戦果を上げていきます。
しかし、ベノミーアさん自身よりも、腕力で勝る轟魔君には、
信用と共に、恐怖も感じていました。

被害者の気持ちを人一倍理解出来る為に、感情で動く事もありましたが、
過激な任務を共にする肉球部隊の仲間との心の交流も、次第に深まっていきます。



肉球部隊のメンバーとも完全に打ち解けた頃、
裸で自室で寝ていたベノミーアさんの胸の中に、
隻眼で傷だらけの謎の記憶喪失のオークの女性が、裸で飛び込んできました(笑)。
その衝撃は凄まじく、ベノミーアさんは、
一時的にそのオークさんの一目惚れしてしまいました。

ベノミーアさんは、そのオークさんにヴェルネイドさんという名前を便宜的につけてあげたり、
(最初は皆で考えてたのですけど、イマイチな名前ばかりが集まったので、
結局ベノミーアさんが自分で考えちゃいました。)
魔界でのお友達を紹介してあげたりしました。
(この時、ヴェルネイドさんはデコミノちゃんと知り合い、
第2期肉球部隊の結成につながります。)

しかし、この事が元で、恋人ベルマさんとの仲がちょっとこじれてしまい、
結局、ベノミーアさんがベルマさんに泣きついて許しを乞うた事で、
事態は収拾しましたけど・・・・・・(笑)

ヴェルネイドさんとは、その後もずっと、極めて良好な関係が続いています。
フォーミュ○フロントとか・・・・・・(笑)



その後、今まで献身的に自分に尽くしてくれたベルマさんと同性結婚をします。
その際、ベノミーアさんは種親として、轟魔君を指名し、ヴェノミードちゃんを授かります。
(轟魔君との神聖な儀式の後、男性恐怖症が緩和され、悪夢も見なくなりました。)
更にその後、可愛がっていた後輩のバーマ君にも種親になってもらい、
ベラルネーちゃんを授かりました。

ヴェノミードちゃん&ベラルネーちゃんの名前は、
ヴェルネイドさんの名前から少しずつ音を貰って、命名しています。



ベノミーアさん、今では、まだ男勝りになる前の自分のように、
可憐な女の子になってたかも知れない自分を想像したり、
もしかしたら素敵な男性(タイプ的には、轟魔君やバーマ君が好みです。)と結婚してたかも・・・・・・
と、想像する事も、あるみたいですけど、
ベルマさんや子供達との幸せな結婚生活に満足しています。

性格的には面倒見の良い豪快な姉御肌ですけど、
他人の痛みに関しては、繊細に考えてあげられる感性も育まれています。

過去、寂しい生活をしてきたせいか、表面上の態度に比べると、
構ってもらえるのは嬉しいみたいです。
そして、ちょっと、惚れっぽい所もありましたが、今はその部分はなりを潜めています。



・・・・・・が、第1期肉球部隊が半引退状態になったので、
第2の人生として、ベノミーアさんは女子プロレス団体を立ち上げ、
両ボゴ村やどんぐりタウンなどで興業などを始めるようになります。
女子プロ団体は、入団者も想定外に多かったり、
興行的に大成功したりと、ベノミーアさんとしては嬉しい誤算でした。
(ベノミーアさんは、既に遊んで一生暮らせるお金を持っていますので、
本来は、新人育成と、自分自身の趣味を兼ねるだけのつもりでした。)

この頃は、ヴェルネイドさんをブロマ君から取り上げようと、暗躍したりもしています(笑)。



能力、特性など:『高いサバイバル能力、腕力』、『影わたりの能力』
『影わたりの能力に付随して、魔界に自由に行き来できる能力』、『思考誘導能力』
『体調は、夜の方が調子が良い(昼間が悪いという訳ではありません。)』

『キャラクターズ』に戻ります。