デカミニちゃん

デカミニちゃんは、肉球部隊所属ではありませんけど、
第2期肉球部隊副司令のデコミノちゃんと同じ役割はこなす事が出来ます。
ヴェルネイド司令官の肉剣武装時のパワー調整役で、
デコミノちゃんとシグマトラスト君隊員の中間のような性質を発揮します。



本名:デカミテネ・コッチミテネ 性別:女性
年齢:あきゅ・・・悪の軍団で自称28歳
(転生をしていたりする為、誕生から数千万年以上経っていると思われます。)



性格、経歴など:デカミニちゃん、最初の前世は魔王の長女として生まれました。
気の遠くなる程遥かな過去世界、魔族とヒューマンネイチャーズの戦いが激化する中、
デカミニちゃんは魔族の戦士として戦いつつ、医療班責任者もしていました。

魔族の戦力は、当時のヒューマンネイチャーズと比較しても一人一人では互角以上でしたが、
『魔族の仲間を見捨てられない優しさ』を予測しやすい行動パターンと捉える
ヒューマンネイチャーズの非道な戦略によって、次第に劣勢を強いられるようになります。

魔王は、新世代の戦士を産んでもらおうと、デカミニちゃん(とその姉妹達)に、
この当時最強と言われた超戦士との結婚を頼みます。
デカミニちゃん、非常事態なので子供は産んであげようとは思うのですけど、
生来がデコミノちゃん同様に女色嗜好であるのという事もあり、
どうしても自分が愛した者で無い者とは、心の愛が満ちず、子供は出来ませんでした。

ちなみに、デカミニちゃんは姉妹の中でも物静かで控えめで穏やかなのですけど、
愛の無い結婚相手である魔族の超戦士に対して、
『非常時なので貴方の子供を産む為の最大限の努力はしますけど、
断じて私の愛が貴方にあるとは思わないでくださいね。』
と言い放つ意思の強さも持っています。

そして、魔族の敗北が決定的になり、デカミニちゃんも最期は
他の姉妹同様凄まじい戦死を遂げます。



この後、生き残った魔族の多くはヒューマンネイチャーズの奴隷、生体実験の材料とされます。
逃げ延びた魔族達は、この後、密かに隠れ住む事になります。



デカミニちゃんは、死亡してしまいましたが、
この事でヒューマンネイチャーズに捕えられずに済みました。
その後、転生を繰り返していく事になります。
ただし、他の姉妹よりも控えめで慎重な性格ゆえか、
転生回数が他の姉妹よりも少なく、
最初期の魔族の身体的形質、後若干ですけど初期の記憶も他の姉妹に比べると
より多く保持していたみたいです。






何度目かの転生でしょうか・・・
デカミニちゃんはごくごく少数の魔族達と隠遁生活をしていました。
デカミニちゃんは、『日のあたる世界』で活動可能でしたので、
外回りの用事を引き受けていました。

その用事を果たしている最中で、どんぐりタウンに辿り着く事になります。

魔族に対して偏見の無いどんぐりタウン・・・
そこで彼女は悪の軍団(どんぐりタウン自警団みたいなものです。)の
副司令として、若き司令官ジョバンニャ浅倉君を助けて活躍するようになります。

そして、同じようにどんぐりタウンにやってきたマグマトースト君と親しくなり、
やがて結婚、ミニマグちゃんが生まれる事になります。

あと、未来世界から『どこかのタイミングで死亡したらしいデカミニちゃんの
遺伝形質を持たせた『デコリング』ちゃんという女の子も娘として
認知する事になり、ミニマグちゃんとデコリングちゃんを育てる事になります。
デコリングちゃんは、最初は違う時間軸にて、精神体だけになっていたデカミニちゃんが
育てていましたけど、後に精神体のデカミニちゃんも完全復活したので、
デコリングちゃん的には、殆ど同一人物のデカミニちゃん(母親)が
2人いる・・・みたいな状況になってしまいましたけど、
両方のデカミニちゃんと仲良くしています。
ただ、何となく、『ミニマグちゃんを産んでいない方のデカミニちゃん』と
より長く一緒にいる感じでしょうか。




デコミノちゃん、政治的手腕は高いのですけど、控えめでかなりな照れ屋さんな為、
本来は万能タイプですけど、皆のサポート役に回る事が多いです。
お仕事も家事もこなせるので、どんぐりタウン自警団をしながら
家事も完璧にこなしています。
(マグマトースト君が古物が好きなので、その辺りのサポートもしてあげています。)

姉のデコミノちゃんと比べて自己顕示欲は低いのですけど、
やっぱりスキンケアや角磨きに余念がありません。



能力、特性など:『怪力を長時間安定して振るえる』、『極めて高い戦闘能力』
『炎系、土系の魔力に長ける(姉デコミノちゃんと比べて回復、防衛寄りの能力)』
『魔界植物創成能力』、『アゾットなどの魔界貴重道具や武具の制作能力』
『魔族生体武具の扱いに長ける』

『キャラクターズ』に戻ります。