第11話〜第15話


第11話『ドルゴンお姉さまVS略して種香!!』

遂に激突する両陣営のトップ(笑)!!
お姉さまは、基本ドルゴンニュート君とフュージョンしつつも、色々な魔族ちゃんを戦況に応じてフュージョンし直しながら戦っているので、
総じて消耗は少なめです。
しかし、総帥はエネルギーは全て自分持ちなので、
既に先の戦闘でエネルギーを半分以上消費してしまい、やや不利な戦闘を強いられます。

しかし、ヒューマンネイチャーズの送りこんできた悪質兵器に対する反応が双方同じであった為、和解への流れとなります。




第12話『ガリケモン軍団の面々のストレス』

ガリケモン軍団は、デブケモを(ダイエットで)根絶し、ヒューマンネイチャーズの主要産業に致命的なダメージを与え、
ヒューマンネイチャーズに変わって宇宙の覇権を目指す軍団・・・・・というフリ(笑)をして、善行をしてきました。
悪の軍団を演出する事で、善良な宇宙の仲間がヒューマンネイチャーズに人質にされる事を防ぐ為でした。
そして、それはガリケモン軍団最後の目的地『地球』まで続けられてきました。

本当は友好的なガリケモン軍団の面々、宇宙中の皆から嫌われ(本当はガリケモン軍団の本質を知っていますけど、
ガリケモン軍団の目的を邪魔しないように嫌っているフリをしています。
勿論、本当は宇宙の仲間達もガリケモン軍団と仲良くしたがっています。)、
数々の武勇談を誇るガリケモン軍団の面々も、精神的に参ってきていました。
中には、仕事以外のプライベートで酒に溺れ気味になるものも出る始末・・・・・・

そこで、一部のガリケモンの有志からの提案で、
『今、ちょうど地球には肉球部隊という豪傑がいる訳だし、僕達が肉球部隊にやられちゃったら、
『改心して良い人になるから許して♪』って事で、良い感じに悪ぶるのを止めれて、
そして、これからは堂々と善行を出来るようにするのはどうだろう?』
という物議が湧きます。

ビッググレイド司令官は、まだ今の段階での完全なガリケモン内情公開(笑)は控えるべきでは?と、いう意見ですし、
シグマトラスト君は、そろそろ外部の皆さんと協力していく段階では、という意見ですし、
アリザレイン君は、とりあえず俺がヒューマンネイチャーズを(以下自主規制)ですし、etcetc・・・


その頃、肉球部隊でも、ガリケモン軍団に対する不信(笑)の念が募ってきています。
『あの軍団、本当は悪い奴じゃない・・・と言うか、善玉の集団とか・・・・・・』
『デブケモの(平和的)根絶も、何だか面白可笑しく作戦展開して、結果的にグダつく感じに終わらせてる感じだし。』
『て、言うか、この前、僕、家まで送ってもらったけど(笑)。』
『このガリケモン軍団の高性フィギュア、凄くカッコイイんだけど(笑)。』




第13話『優しさが終わる場所に土足で踏み込むバイビーアップルの影』

ヒューマンネイチャーズ内でも、全最高権力者だったオーバーゴッズには単純な実力では劣る
現最高権力者『優しさが終わる場所』は、今までの失態で同族からの求心力が弱体化してきました。
その現状を打破しようと、歴史を反動させる作戦を画策するものの、
その現場に突如、謎のガリケモン一派の急襲を受け、壊滅的なダメージを受けます。
『優しさが終わる場所』が命からがら逃げる中、深紅のガリケモンが高らかな笑いが響き渡りました。

「俺様がデブケモをKONZEチュ♪し、お前たちヒューマンネイチャーズを俺様の濡れ衣要員としてこき使ってやるのだ、
HAHAHAHAHA・・・・・(笑)」


・・・・・・この後、バイビーアップル君は、ビッググレイド司令官に山ほど説教されました(笑)。

その頃、地球では、魔族ちゃん達とボゴ村共同でパーティーが開かれていました。
ガリケモン軍団のシグマトラスト君は、それを楽しげに、しかし自分はその中に入れないという悲しみと共に
パーティーの様子をコッソリうかがっていました。
ですけど、シグマトラスト君に気付いたブロマ君とベノミーアさんに連れられて『命の恩人』として、歓待されます。
(一応、建前上コッソリと。)

その頃、バイビーアップル君は楽しそうにしているボゴ村を見かけたので、悪い事をしようと画策(笑)。
仲間のオレンジデマンド君と共にボゴ村を襲撃するものの、
ちょうど居合わせたシグマトラスト君に頭を酷く叩かれてしまいます。(笑)
しかし、一瞬の隙を突いてバイビーアップル君は試作型時空操作システムを起動、
時空間に大きなひずみが出来るものの、同じくコッソリボゴ村のパーティを覗いていた総帥の時空操作能力で事なきを得ます。

総帥:「バイビーアップル君・・・・・・まさか独自に私の使用するのとほぼ同等(正確にはまだちょっと劣るけど)
時空操作システムを作れるとは・・・・・・」

ですが、この時の事で時空間を移動していた何かを呼び寄せてしまった模様で・・・・・・?




第14話『こんにちわ赤豚さん』

ベノミーアさんが、藁葺きのお気に入りの自分の部屋で、虎柄の毛布の上で気持ちよく寝ていると、
ベノミーアさんの鍛えられて心地の良い弾力を持った胸の谷間に、どうやら不法侵乳者(笑)がいる模様・・・・・・
気持ちの良い感触に目を覚ましたベノミーアさんが見たものは、
可愛い鼻先をベノミーアさんの胸の谷間に侵乳(笑)させて気持ち良く眠っている赤い豚さんでした。

赤い豚さんが目覚めたので、色々聞いてみたのですけど、どうやら記憶喪失のようでした。特に年齢とか・・・・・・
ただ、言葉を話したりとか、日常生活を送るのには差し支えない能力を持っていました。
ベノミーアさんは、赤い豚さんにヴェルネイドさん(羊力さんのベルネルさんです。)と便宜上名付けると、
しばらくは面倒を見てあげる事にしました。
(あわよくば夜のお面倒も見てあげたかったのですけど、『必要ないの〜(笑)。』と言われました。)

試しにガ○プラやゲームを渡して見ると、驚愕の能力を発揮するヴェルネイドさんでした(笑)。

その頃、やっぱりボゴ村にコッソリ来ていたシグマトラスト君は、ヴェルネイドさんの事を心配して色々便宜を図ってあげます。
そんなシグマトラスト君を見守る5番隊とガリケモン軍団の面々・・・・・・

そしてもう一人、陽光の中でも問題なく活動出来るミノタウロスの魔族のデコミノちゃんも様子を見に来ました。
デコミノちゃん、前回のパーティの後、ボゴ村に残っていました。
『何かアタシの忘れた記憶をときめかせるような事が起こりそうだから。』



何も知らないヴェルネイドさんは、その頃、ガンプラに対して想像を絶する能力を行使していました。
そして、ヴェルネイドさんは、ブロマ君(と、ブロマ君が何となく描いていた絵)に興味を持ち、
近づいてしまい・・・・・・ブロマ君吐き気により洗面所へ・・・・・・(笑汗)

その頃、ボーマ君の弟のビーマ君とバーマ君は修行に励んでいました。
この2人、肉球部隊の最終選考まで残ったものの、最後の最後で選出されませんでした。
バーマ君の場合は競争相手が轟魔君なので特に不満も感じなかったのですけど、
ビーマ君の場合、競争相手が『(競争した当時)イマイチ肉球部隊に対して情熱は無いけど生活の為』のプコー君だった為、
やっぱり心にわだかまりが残っています。

そのビーマ君バーマ君の修行を見ていて、ヴェルネイドさんも何となくモノマネで体術を披露している内に、
記憶はともかく体が覚えていた特殊な体術を使い出しました。
その実力は、単純な技術ならお姉さま以上のものという驚愕のものでした。




第15話『第2期肉球部隊』 

お姉さま、ここ最近、世情が安定してきて、プライベートな時間も増えてきたので、
ボーマ君やへっちん(第一期肉球部隊で政治に強いのはこの2人)と相談して、
肉球部隊の強化案などを考えています。

ボーマ君:「司令官、政治の話になった途端、おネムにならないでください!!(笑)
・・・・・・って言うのは嘘(笑)で、今の内に強化案の骨子を考えてしまおう(笑)。」

へっちん:「私の人脈からライトダウンス、ボーマさんの人脈からはパクテフ君、轟魔さんからは藍福ちゃん、
ブロマ君からはブロマお婆ちゃん、あと魔族の方々からルエンビィちゃんという方を紹介されていますわ。
この人材で、肉球部隊別働隊を創設して、お姉さまの苦手(笑い)なデスクワークや、私達の部隊の支援を目的とするのはどうでしょう?」

お姉さま:「ムニャムニャ・・・・・・あ、案が出来てる〜♪(笑)」



その頃、ヴェルネイドさんは、デコミノちゃんとビーマ君とバーマ君、そしてシグマトラスト君と一緒にいました。
デコミノちゃんは、前世の自分が作ったアゾットセットをヴェルネイドちゃんにプレゼントしました。
そして、シグマトラスト君の密かな研究の成果、亜魔族ユニットによってシグマトラスト君の意識を伝送、
シグマトラスト君隊員が誕生します。



ビッググレイド司令官:「シグマトラスト・・・我々は、あくまで建前としては、『デブケモ根絶を目論む悪の秘密結社』なのだ。
そうでなければ、ヒューマンネイチャーズを欺けんから・・・」

シグマトラスト君隊員:「・・・・・・司令官の亜魔族ユニットも作りましたけど、どうします?(笑)」

ビッググレイド司令官:「・・・・・・一応貰っとく・・・・・・(笑)」

シグマトラスト君隊員:「・・・・・・それで・・・・・・僕、明日から、第2期肉球部隊とガリケモンを兼業する事になりました。(笑)」

ビッググレイド司令官:「・・・・・・お前、普段は気の利く穏やかな性格だが、
時々、とっても頑固になるな(笑)・・・・・・」


『エピソード』に戻ります。