コハロンゴ・ボゴ

元祖肉球ＮＯ２：『論語大樹』

ガリデブ司令官の肉球武装使用時に、
魔導力による援護、防護魔法を使用出来る巨大な樹木型モンスターを呼び出します。

本名：コハロンゴ・ロンゴ　性別：女性　年齢：初登場時１７歳

性格、経歴など：コハロンゴちゃんは、敗戦国の人々が見世物として『乞食区画』に閉じこめられた頃に生まれました。
この当時、ヒューマンネイチャーズに取り入り、強大な力を手にしたジョバンニャ浅倉君の父の政策により、
『乞食区画』は差別的見世物区画として隔離され、少しでも外の『優越存在者区画』の者に見られると、
糞尿を投げつけられました・・・

コハロンゴちゃんの保護者達は、せめて彼女だけでも外の世界に逃がしてやろうと、
『優越存在者区画』の者達にコハロンゴちゃんの存在を知られないように、育てました。
不幸中の幸い、『乞食区画』には、図書館などもあり、勉学には不自由しませんでした。
それに、学問に関しては、元教師もいたので、極めて高い学識を得るに至ります。
そして、身体の鍛練もしましたが、こちらは武術の先生がいなかった事もあり、
元々パワーに恵まれていたコハロンゴちゃんの戦闘スタイルは、力任せのものになってしまいました。

そして、コハロンゴちゃんが１０歳の時、
ミンチェス君とその母親、ファルモさんとその父親が近くを通りかかった時、
コハロンゴちゃんの保護者達は、コハロンゴちゃんを託す事にします。

コハロンゴちゃんは、外の世界に出たからも、体を洗う事を極端に嫌いました。
それは、コハロンゴちゃんなりに、『乞食区画』にいる皆を想っての事でした。

辛い旅路の果てに、ファルモさんの父親、ミンチェス君の母親は死んでしまいますが、
その頃には、コハロンゴちゃん達は、ほぼ一人前と言っていい能力を身につけます。
ただ、厳しい生活に追われ、『超一流の戦士』になる為の訓練は受ける事は出来ませんでしたが・・・・・・

そして、ミンチェス君がガリデブさんを養うようになる頃、
コハロンゴちゃん達は、救世が叶う力を持ちうるという、『肉球部隊』を結成する為の
資金集めの為に、危険な冒険者稼業に手を出すようになります。
（この時の、元祖第一期メンバーは、ガリデブさん、ミンチェス君、コハロンゴちゃん、ジャディングちゃん、
ブーミィ君、ファルモさん、ルエンビィちゃんでした。）

しかし、『肉球能力適応者の始祖』であるコハロンゴちゃん達を、芽の内に摘んでしまおうと、
ジョバンニャ浅倉君の父親を通して、ヒューマンネイチャーズ達は様々な妨害活動を行います。
まずは、一番戦闘経験が豊富で強力な力を持っていたルエンビィちゃんを最優先で抹殺、
コハロンゴちゃんも謀略により、右目と右足を失ってしまう事になります。
そして、肉球部隊の皆も、最悪のピンチに陥ってしまいますが・・・・・・

以降、コハロンゴちゃんは、魔導の力を特化していく事で、以降の戦闘をこなしていく事になります。

同じ頃、コハロンゴちゃん達と仲良くなっていた、シュフィン・コルレイドさん（羊力さんのキャラです）の
看病をしていたバイビーアップル君一味が、ジョバンニャ浅倉の父親の軍隊を殲滅、
後のどんぐりタウンの母体を作る事になります。

この頃から、コハロンゴちゃん達肉球部隊へのバックアップが充実するようになり、
ミンチェス君達もここに至って、超一流の戦士を目指しうる教育を受けれるようになります。

そして、前時間軸では、辛うじて倒せたこの時代最強のヒューマンネイチャーズも、
仲間全員が無事な状態で撃破が叶い、大願を果たした元祖第一期肉球部隊は、
自分のお店を繁盛させ、幸せな家庭を持つようになっていきます。

コハロンゴちゃんは豊富な薬学の知識を生かして、薬局を始めます。
この頃、シュフィンさんの縁戚のミュアンさん（羊力さんのキャラです）に、薬学を教えてたりもします。
当時は、粗雑な男よりも女性に惹かれていたコハロンゴちゃん、ミュアンさんに恋心を持ったりもして、
体を洗ったり、香水をつけたりするようになります。
（この頃になると、乞食区画は解放、それぞれどんぐりタウンやボゴ村、近隣の善良な村に移り住みました。）
結局、恋は実らないものの、コハロンゴちゃんは次第に女の子らしくなっていきます。

そして、アルガロンさんに協力して、ボゴ村創設に尽力します。
そして、新世代の肉球部隊が誕生した頃、
ミンチェス君の剣の師匠となったシークフェクトさん（羊力さんのキャラです）の誠実さに、
次第に好意を持つようになります。

愛し合うシークフェクトさんとの間に、コロンちゃん、フェクタス君が生まれます。
そして、『どんぐりタウン音楽祭』の時に結婚披露宴を行います。

能力、特性など：『樹木型モンスターによる、援護、防衛』、『薬学の知識（それ以外の知識も豊富です）』
『倍加能力』、『単純な腕力のみなら、ミンチェス君に次ぐパワーの持ち主』、『極めて高い魔力』